クラミジアクリニックでアジスロマイシンとクラビット

クラミジア感染症はクラミジア・トラコマチスという細菌によって引き起こされる感染症です。広く性感染症として知られています。性行為の際に主に性器に感染しますが、オーラルセックスなどを介して咽頭部にも感染を起こすことがあります。クラミジア感染症は症状がないことが1つ特徴と言えます。男性の場合50%、女性の場合80%は症状が出ないと言われています。症状が出ないために感染に気付かず、病院を受診しないケースも多いです。しかしそれを放置してしまうと長年の経過を経て、大きな影響が出てきます。女性がクラミジア感染症にかかった場合、卵管炎が起こり、これによって卵管が狭窄してしまいます。つまり卵子が子宮に出ていく通り道が細くなってしまうため、不妊症となったり、卵子が卵管内にいある状態で受精卵となってしまう子宮外妊娠が起こってしまいます。よって性感染症の心当たりがある場合には早急に病院を受診して治療を行う必要があります。
クラミジア感染症のクリニックでの治療は抗生物質の投与が行われます。大抵のクリニックの場合はまずアジスロマイシンなどマクロライド系抗生物質による治療を行います。アジスロマイシンはジスロマックという商品名で広く流通しています。クラミジア感染症の場合アジスロマイシン1000mgを1回投与します。これで10日間効果が持続するようになります。しかしこれで効果が現れなかった場合には、クリニックではクラビットという抗生剤が使われます。クラビットはニューキノロン系抗生物質です。クラビットは広域の抗菌スペクトルを持っており、また抗菌力はアジスロマイシンより高くなっています。この薬の使用では1日500mgを1週間程度飲み続けることとなります。